ゴールデンアワー 感想:七北田瑠璃

お久しぶりです。

あれからゴールデンアワーも少し進みましたので、ここら辺で一度感想を挟もうかと思います。

 

七北田瑠璃ルート

雄也が所属していたサッカー部のマネージャーである彼女のルートです。このルートでは明確な敵がいたりして、王道のルートといった感じでした。

 

大筋の内容としては、

 

サッカーを諦めた雄也に密かに恋心を抱いていた瑠璃ですが、高校卒業を前に雄也ではなく、プロ入りを決めた手塚純一と付き合うことに。

本人たちが幸せならそれで良いと傍観していた雄也ですが、ファミレスで雄也とユキは手塚が瑠璃の体が目当てで付き合っている会話を盗み聞きしてしまいます。

献身的にサッカー部に尽くしてくれた瑠璃を捨て置けない雄也は、ユキにどうにかして彼女をを助けれないか相談を持ち掛けますが、夏未を瑠璃どちらを取るのか選択を迫られ、悩んだ末に瑠璃を選ぶといったストーリーです。

 

要するにこのルートでは瑠璃を略奪したわけですね(笑)

 雄也と瑠璃、二人の前に手塚が敵として立ちはだかるわけですが、ヒーロー物の悪役もビックリなレベルで手塚が悪く描かれており、ちょっと可哀そうに思えます。

 

プロローグでは大活躍のユキですが、物語が進むにつれて徐々にフェードアウトしていき、ストーリーは3人のみで進行していきますが、このあたりの表現が上手いなと思いました。おそらく初見でプレイする方なら誰しもがユキの存在を頭の片隅に放ることでしょう(笑)

ストーリーの終盤、手塚に追いつめられる雄也は瑠璃を巡り、サッカーで勝負することになります。味方はほぼ居ない状況だからこそ、最後の最後でユキが助けてくれたシーンはスカッとしました。

 

そして肝心の瑠璃ですが、雄也がサッカー部に所属していたころから秘めていた想いを語るシーンが多く、最初は良いですがだんだんとダレてきます(結局同じことの繰り返しなので・・・)

ストーリーは長くもなく短くもないちょうどいい長さだったので、そこだけが残念な部分かと思います。

 

現在、すずルートも攻略中なので終わり次第感想を書けたらと思います。